令和6年4月15日(月)の関川村観音公園のカタクリはすっかり花びらが散っていました。 その代わりに、千手観音様の後の桜は満開でした。 千手観音様足下のカタクリと入り口の輪留めに咲いていたスミレ 満開の桜 |
令和5年4月1日(土)の関川村観音公園のカタクリ 全国各地から史上最速でソメイヨシノ開花便りが届いている2023年春。 関川村湯沢の観音公園では、観音様の足下でカタクリが咲き始めていました。 しかし咲いているのは極わずかです。 ソメイヨシノと違って、満開は寧ろ、例年より遅れそうです。 千手観音と十一面観音 千手観音様足下のカタクリ |
令和4年4月12日(火)の関川村のカタクリ 今年の春先は天候が不順で気温が上がらず、カタクリの開花が遅れました。 カタクリが漸く見頃を迎えた湯沢観音公園では、今年も白花のカタクリが咲いていました。 下の写真のように純白のカタクリは一株だけで、他の数株の白花には少々紫色が混じっていました。 関川村のカタクリの葉は、斑入りの個体が多いような気がしますが、 この純白のカタクリの葉には斑が入っていませんでした。 このカタクリにも斑が入っていませんでした。 |
令和3年4月3日(土)の関川村のカタクリ 9年振りの豪雪だった新潟県岩船郡関川村では、さぞかしカタクリの開花が遅れるものと 予想していました。しかし、その後の好天で例年より寧ろ開花が早まって見頃を迎えました。 今年の1月11日には、関川村下関で最高積雪深が167cmを記録していました。 撮影ポイントの鷹巣キャンプ場では200cm前後の積雪があったものと考えられ、最後の写真には 残雪を背景にカタクリ2株が開花していました。 下の白花カタクリは、関川村湯沢地区の観音公園で見つけました。 例年咲いている場所から10m程移動していました。 |
令和2年5月28日(木)の関川村のカタクリは陰も形もありませんでした。 しかし、よくよく探してみると、やっと実を見つけました。 茎と共に枯れて果てて地面に落っこちていました。 実を破いてみると、中には茶色い種が詰まっていました。 実は三つの部屋に分かれていて、合計10ヶ以上は種子が詰まっているようです。 この種をアリが好んで巣へと運ぶそうです。 このアリのお陰でドンドンとカタクリの群落が広がっていくようです。 |
令和2年4月3日(金)のカタクリは、 暖冬の影響で、史上最速?で満開をちょっと過ぎてしまいました。 関川村湯沢観音公園のいつもの場所では、今年も白花の片栗が咲いておりました。 十数メートル離れた場所にも、ポツンポツン白花が.... 下の写真は、大石ダムの東股遊歩道の終点近くで見つけた片栗の小群落 |
令和元年5月17日(金)のカタクリは、すっかり変容していました。 刮ハという袋が、三つの部屋分かれてに入っている種子が熟すまでゆりかごの役割をします。 なお、写真に写っているのは他の植物の葉です。 下の写真は、キンポウゲ科のオウレン。 キクバオウレンのようですが、それともセリバオウレンとの交雑種なのか 素人には判断が付きません。 |
平成31年3月29日(金)は、好天が期待できたので関川村の山間に出かけてきました。 今年の冬は、例年になく暖かだったので、カタクリも咲いているかな?とおもいきや、 下の写真のように、日向の極一部にだけ赤紫色の蕾が広がっていました。 見頃まで、あと一週間はかかりそうです。 下の写真は、キンポウゲ科のオウレン。 オウレンは、胃腸に効く生薬として用いられるようですが、栽培には技術を要するそうです。 なお、キクバオウレンか、それともセリバオウレンなのか判断が付きませんでした。 |
平成30年4月1日(日)の気温は摂氏20度近くまで上昇しました。 好天気が続く新潟県岩船郡関川村ですが、片栗はまだ長い冬から目覚めたばかりです。 下の写真のように見頃を迎えているのは数百株に一つ。 見頃は来週の日曜日以降になりそうです。 |
29年4月10日(月)撮影 見頃を迎えた関川村の片栗 今年は、白花の片栗が3株に増えていました。 カタクリの群生地に咲くキクザキイチゲ |
28年4月23日(土)撮影 すっかり子房というか果実だらけになってしまったカタクリ。 |
28年4月2日(土)撮影 関川村では山際の所々に残雪が見られた4月2日(土)。 カタクリは五分咲き程度でした。 今週は随分暖かかったため一挙に開花が進んだようです。 ・ しかし、来週は気温も平年並みに戻る予報のため、見頃は来週末と思われます。 従って、今年は長くカタクリを見られそうですね (^^)/ |
平成27年4月4日撮影 関川村某所で白花カタクリを見つけました。 この白花カタクリは、花弁とおしべ、めしべの柄(花糸、花柱)だけが白色で 葉と茎は緑色ですが、葉には暗紫色の模様が入っていませんでした。 突然変異した株のようです。 ・ 関川村には、カタクリの群生地があちこちにあります。 合わせると、少なくとも数万株以上のカタクリが群生してるものと考えれますが、 白花カタクリを見つけたのは今回が初めて。 数万分の一の確率の宝くじが当たった様な大変ラッキーな一日でした。 |
平成27年3月28日撮影 関川村鷹ノ巣キャンプ場のカタクリ 昨年ほどではありませんが、今年もあちらこちらに残雪がありました。 この写真の様に咲いている個体はめったになく、殆どが蕾以前の状態でした。 |
平成26年3月26日撮影 関川村鷹ノ巣キャンプ場のカタクリ 下の写真はキャンプ場の管理棟。まだまだあちらこちらに残雪がありました。 |
平成25年4月6日撮影 遊歩道脇で見つけたカタクリ 降雪は前年ほどでないにしろ、今年も寒かったので開花が遅れ気味でした 日当たりのいい南向きの斜面 カタクリの見頃は、今月の半ば頃でしょうか 唯一開花していたキンポウゲ科のキクザキイチゲ(菊咲一華)と蕾のカタクリ 蕗の薹も遅れ気味でした フキの地下茎は有毒らしいので、注意が必要です 鷹の巣温泉右岸のキャンプ場入り口。去年より雪が少なめです |
平成24年4月9日撮影 雪や落ち葉に埋もれていましたが、やっとカタクリを探し出しました ・ 豪雪の今年は、鷹の巣キャンプ場も雪が多く積雪50cm位ありました 鷹の巣温泉右岸のキャンプ場入り口(左)と鷹の巣キャンプ場(右) |
平成23年4月21日撮影 例年より10日ほど遅れて見頃を迎えたカタクリとキクザキイチゲ 天候次第ではありますが、4月末まで楽しめそうです。 |
平成23年4月5日撮影 例年なら見頃のはずが最大50cm余りの残雪で顔を出したカタクリは殆どありません。 ・ 落ち葉を突き破って顔を出したカタクリ(左)と最も成長の早い個体(右) |
平成22年5月1日撮影 鷹の巣遊歩道の丸山大橋側のカタクリは、 花が終わり子房が露出していました。 ・ 子房が裂開するまで後一月。 落ちた種を蟻が運んでくれるでしょう。 |
平成22年4月4日撮影 今年は春の訪れが遅く、鷹の巣キャンプ場のカタクリは殆ど蕾状態でした。 見頃は4月10日辺りからでしょうか。 丁度見頃のカタクリ。鷹の巣遊歩道の丸山大橋側で撮影。 ・ 鷹の巣キャンプ場のカタクリは殆ど蕾状態です。 フキノトウとキクザキイチゲ キクザキイチゲと鷹の巣遊歩道の桧林 |
平成21年4月5日撮影 鷹の巣キャンプ場の草花 カタクリの群落 ・ 鷹の巣キャンプ場の水芭蕉(左)と管理棟・シャワー棟(右) |
平成20年4月6日 関川村の各地でカタクリ(ユリ科の多年草)の花が見頃を迎えています。 ・ ・ カタクリの根(鱗茎)から片栗粉が採れますが、 現在市販されている、いわゆる”片栗粉”は馬鈴薯から取れた澱粉で、 本物ではありませんが慣例的に”片栗粉”と呼ばれています。 ・ また、葛(クズ)の根からは高級食材の葛粉が採れますが、 これも片栗粉と同様にその主成分は”澱粉”です。 ・ 上の写真は、4月6日に鷹の巣キャンプ場で撮影したものですが、 日陰ではまだ蕾の状態のカタクリも多数見かけました。 例年、4月の上旬になると、大石ダム周辺や鷹の巣遊歩道の丸山大橋付近などでも大小様々な 大きさのカタクリの群落を見ることができます。 ・ 鷹の巣キャンプ場の地図はこちら |
四月の上旬の関川村では、キンポウゲ科の多年草である白と薄紫色の キクザキイチゲ(菊咲き一華)をあちこちで見つけることができます。 下の写真も鷹の巣キャンプ場で撮影したもので、カタクリと同じ頃に咲いています。 ・ 余談ですが、花びらに見えるのは実は”萼片(ガクヘン)”だそうです。 |
カタクリやキクザキイチゲと同様に、同じ日に鷹の巣キャンプ場で撮影した 水芭蕉(ミズバショウ)と蕗の薹(フキノトウ)です。 ミズバショウの写真は、キャンプ場の小さな湿地で撮影したものですが、 整然と並んでいたので他から移植したのではないかと思われます。 ・ 四月上旬の関川村でも、フキノトウは”薹(とう)”が立っていて、 標高が高い所や日陰でないと食材になりそうなフキノトウは見つかりません。 それにしても、濃い黄色のフキノトウですが、皆様のお近くのフキノトウはいかがでしょうか? |
新潟県岩船郡関川村 高瀬温泉古川館「カタクリ」 先頭へジャンプ |