鷹の巣温泉の吊り橋を渡ると、カタクリが群生する鷹の巣キャンプ場があります
鷹の巣温泉と吊り橋 | |
(鷹の巣キャンプ場にて2008年4月6日撮影) |
新潟県岩船郡関川村の鷹の巣温泉は、この川を上下する舟人傷ついた大鷹が河原の水溜まりで羽浴しているのを見つけたことに由来し、万治(西暦1658~1660)以前には開発されていた(平成4年2月発行、関川村史 通史編より)そうです。 荒川右岸(川の上流から下流を見て右側の岸)に位置し、桧林の森林浴でおなじみの鷹の巣遊歩道や鷹の巣キャンプ場の入口にあります。 写真は、鷹の巣温泉の対岸(左岸)に聳える鷹の巣山頂上の展望台から撮影したものです(撮影ポイントはこちらです)。 展望台までは鎖場が2ヶ所あり、ちょっと怖そうな登山道を健脚で10分少々でたどり着くことができます。 道中には、目にしみるような朴の木(ホオノキ)などの広葉樹が鬱蒼と茂り、足下には花期の終えたカタクリなどが自生していました。 山頂から県境方向を望むと、朝日連峰や飯豊連峰が見え隠れし、わかぶな高原スキー場や清流荒川と平行する国道113号線を見ることができます。 下流方向に目を転ずると、湖のように光り輝く田植え後の田圃や高瀬温泉 /温泉橋を見ることができます。 4月上旬には、鷹の巣キャンプ場や大石ダムなどでカタクリの群落が見頃を迎えます。 |
新潟県岩船郡関川村 高瀬温泉古川館「鷹の巣温泉と吊り橋」 先頭へジャンプ |