関川村を舞台とした琵琶法師と大蛇伝説に因んで”大したもん蛇まつり”が始まりました

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琵琶法師と大蛇伝説
琵琶法師と大蛇伝説

琵琶法師と大蛇伝説
琵琶法師と大蛇伝説
琵琶法師と大蛇伝説
 新潟県岩船郡関川村の丸山大橋の南側の国道113号線近くにある「お野立公園(昭和47年の天皇皇后両陛下の行幸啓を記念した公園)」の入口に琵琶法師の石碑があります。

 次に、その碑文をご紹介します。

伝説 琵琶法師の碑
 琵琶法師 本名は蔵の市といわれる
大蛇伝説「大里峠(場所はここ)」によれば 蔵の市は米沢街道大里峠の山中で 夜更けに琵琶を奏でていた
 そこに現れた 大蛇に変身させられた 女「おりの」から 関郷を水没させる恐ろしい企みを打ち明けられた
 蔵の市は これを村人に急報して村を救ったが 他言はならぬという大蛇との約束を破ったかどで消されていまい 琵琶 笠 杖だけが遺されていたという
      途中省略

 「えちごせきかわ大したもん蛇まつり」はこの伝説に由来している

 文化六年(1809)十返舎一九「越後国関郷鎮守座頭之宮由来」を江戸で出版発行した」
新潟県岩船郡関川村 高瀬温泉古川館「琵琶法師と大蛇伝説」