新潟県岩船郡関川村の独立峰光兎山
標高966mとは思えない偉容が自慢です
偉容を誇る光兎山への行程は、 最初の内は森林浴気分に浸れる快適な登山道ですが、 後半はがっかりさせられるほどのアップダウン。 若い方か健脚の方でないと少々ハードな山です。 光兎山のお帰りには、古川館の掛け流しの温泉で 疲れを癒して戴ければ幸いです。 ・ 素晴らしい独立峰 光兎山(こうさぎさん) H27/4/4撮影 H24/2/13撮影 光兎山の雪形。何んとなく白兎(左)と子山羊(右)に見えます。H23/4/6撮影 H23/4/21撮影 H23/5/15撮影 |
平成28年10月22日 ヒヨドリバナ(キク科) ノブドウ(ブドウ科) ヒヨドリが鳴く頃に咲き出すことが語源と言われ、中国原産と言われるフジバカマによく似ている。 ノブドウはヤマブドウと属が異なるだけあって、その実は不味い。 ヒヨドリバナ(鵯花)の拡大写真 |
平成23年10月8日 コシアブラの高木に緑色の実が付いていました。 タラノキも同じですが、日当たりが良くなるまで高く成長しないと 花は咲かないようです。(写真は10mほどの高さにある枝) 紅葉の季節になると、実は黒く熟し葉は黄金色に輝きます。 |
平成23年5月15日 中束(なかまるけ)登山口(標高約130m)には十数台の車が駐車していました (H23/5/15 Sun. AM.11:02) 千刈登山口(標高約180m) 中束口と千刈口の分岐点(標高約450m) 分岐点からはブナ林が続く快適な登山道 虚空蔵峰(奥山) 虚空蔵峰から20m程光兎山寄りの三等三角点(標高629.4m) 虚空蔵峰から4分ほど下った鞍部北側の雪田 一月後には、ちょっとした湿原になっているかも知れません。 写真を撮りながらの登山は、中束口からここまで丁度2時間でした。 |
平成23年5月15日 光兎山トレッキングで見つけた山野草たち 登山道脇では、マムシグサ以外が群生していました。 チゴユリ(ユリ科) マムシグサ(蝮草,サトイモ科) キジムシロ(雉莚,バラ科) キスミレ(黄菫) 九州地方では絶滅しかかっているとか。寒地生植物なのでしょうか。 イワウチワ(岩団扇) 左は珍しいと言われる白花イワウチワですが、光兎山では登山道脇に普通に生えています。 葉に強光沢があるテリハタチツボスミレ(照葉立坪菫)とイワフネタチツボスミレ(右,岩船立坪菫?) |
平成23年5月15日に撮影した光兎山のコシアブラ(ウコギ科) コシアブラの幼木、同 灰白色の木肌、コシアブラの高木 コシアブラは山菜の王様と呼ばれているようですが、 高兎山の登山道では苗木程度のコシアブラか樹高が10mを超す高木しか見つけることができません。 手頃な大きさのコシアブラは芽を摘まれ絶滅状態のようです。 ・ 光兎山の中束(なかまるけ)登山道では、標高400m位まではコシアブラを見つけることができます。 同じウコギ科のタラノキは余り生育しておらず、400mを超えるとブナ林が卓越してきます。 |
見事な枝振りのブナの木 |
新潟県岩船郡関川村 高瀬温泉古川館「アユ釣り」 先頭へジャンプ |