”せきかわ歴史とみちの館”は国道113号線の”道の駅関川”と”渡邊邸”の間にあります

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せきかわ歴史とみちの館
せきかわ歴史とみちの館
せきかわ歴史とみちの館 外観
せきかわ歴史とみちの館 外観
せきかわ歴史とみちの館 内部
せきかわ歴史とみちの館 内部
 せきかわ歴史みちの館は、
渡辺邸の総木羽葺石置屋根(そうこばぶきいしおきやね)造りを模した屋根の作りになっています。

 香山壽夫氏(当時、東京大学工学部教授)の設計によるもので、1996年日本建築学会作品選奨を受賞しました。


 平成19年1月4日から4月25日までは、新潟県村上市出身の日本画家長谷部権次呂画伯の「関川村を描くスケッチ展2」と題した企画展が開催されていました。


 関川郷の歴史資料が分かり易い解説とともにきちんと整理・展示されています。

 荒川台遺跡など8ヶ所に旧石器時代の遺跡がある関川村。南北朝時代の中央の皇位継承をめぐる争いの影響、上杉謙信と関川郷の武士団など古のロマンを感じることができます。

 関川村は昔から山形県の内陸地方(山形県置賜地方)への要衝でした。
 鎌倉時代には、現在の関川村上関の荒川左岸の温泉橋付近に桂関(かつらのせき)と呼ばれる関所が設けられており、関吏として筑後の国の三潴左衛門尉(みずま さえもんのじょう)をあてたそうです。なお、左衛門尉は律令制下の官職で、源義経も任ぜられていました。

 下右の甲冑の写真は、三潴左衛門尉の子孫で、上杉氏の武将として活躍した佐左衛門の鎧甲です。

(以上、関川村史 通史編、平成4年2月参考にしました。)
三潴左衛門尉の子孫、佐左衛門の鎧甲
せきかわ歴史とみちの館 内部 せきかわ歴史とみちの館 内部
せきかわ歴史とみちの館
新潟県岩船郡関川村 高瀬温泉古川館「せきかわ歴史とみちの館」
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